破滅なき改革をするには…
どうしたらいんだべな!?
ということで、終わりました 第4回!
放送日の4月30日(土)は、ゴールデンウイーク中ということもあり、さくらじ以外にもイベントが目白押しの一日!
頑張れ日本!全国行動委員会の街宣活動があったり
USTREAMはクルーンさんがお手伝いしてくれました^^ありがとうクルーンさん!
街宣活動の様子@ニコニコ動画↓
新宿ロフトプラスワンのトークライブがあったり。
詳細は古谷 経衡のブログでどうぞ!!
そう、この日さくらじSATURDAYに出演した4人はそれぞれ昼間は別のイベントに行っていて、
(古谷・山野はトークライブ、田中・日美子は街宣の中継班)
その後放送したのが、このさくらじSATURDAY第4回でした。
5月3日の日本国憲法施行の記念日を間近にして、いまこそ憲法を、そして憲法9条を考えようという企画でこのテーマに。
古谷:解釈改憲 で 軍拡!自動小銃を平和鉄砲!?こっそり核をもつ!?まだまだこの憲法のもつ可能性は有効利用できるはず!
山野:日本は一度破滅しないと変わらない!憲法に興味ない国民が多すぎる。憲法の話をすれば国民にとって得だ、という方向で興味を持ってもらうしかないんじゃないのか?
田中:情報をもっているだけではダメ。いま気づいている人が、もっと自分の意見を表に出し、行動することでなにかが変わっていくはず!!そうやって少しずつ憲法も国民に慣れさせていくのがいい。
日美子:憲法に全く無関心だったが、この日本の現状を変えたいと思っている人たちもいるはず。その人たちが政治を、憲法を気軽に語り合える場を作ることがまず大切!
という、
ある種最初から一貫した個々人の想いがありつつも、迷走に迷走を重ねながらの1時間38分でした。
日本は破滅しないと何も変えられないの?
憲法を損得勘定で話す日本人・・・?
憲法は国家の精神・・・?
憲法は国民の権利・・・?
憲法ってなに・・・?
まだまだ課題が残るテーマですし、60年以上も一般国民が放置してきてしまったこの問題を、一長一短では語りつくすことは出来ませんが、
さくらじだからこその視点や、愛国心をもった話し合い、いかがでしたでしょうか?
アーカイブがUPされたらここに載せますので、どうぞご覧下さい。
動画はこちら↓
Youtube : http://youtu.be/tiRFFYCEsUM
ニコニコ動画
そもそもまず、9条とはなんなのか?
日本国憲法 第2章 戦争の放棄/安全保障
第9条(平和主義)
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
第9条の2(自衛軍)
前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
この憲法は、1946(昭和21)年11月3日公布、1947(昭和22)年5月3日に施行されたもの。
昭和天皇のご出席のもと、皇居前で憲法公布の祝賀大会が開催され、あくまで大日本帝国憲法の改正というカタチで制定されたという。
しかしてその実態は・・・戦争に負け、アメリカを中心とした連合国に占領された中でGHQによって作られた、押し付け憲法なのであった!
そしてその憲法を後生大事に守ってきた、日本人の歴史がある・・・。
というのが、ある程度の共通認識としてあるかと思います。(違ったらごめんなさい)
今回のトークテーマでは、まずこの憲法にどんな問題があるのか?現状でどういけないのか?というところから話し始めました。
途中、ニコニコ生放送のアンケートを行いました。
憲法9条はこの64年で意味があったのか?(メリットがあったか?)
1.意味はあった 35.7%
2.意味はなかった 39.2%
3.わからない 25.0%
話しの流れでパチンコと憲法ってどちらが国民にとって関心度が高いのか?という話しから、
以下のアンケートも^^;
パチンコと憲法どっちが重い?
1.パチンコ 38.8%
2.憲法 60.1%
3.わからない 1.1%
憲法もパチンコも、自分の生活には関係ないと思っているひとは沢山・・・、いえ、日本人のほとんどはそうかもしれません。
今回のテーマの憲法9条でいえば、
・そのままでもなんら問題はない
・9条だけ改憲すべき
・9条を削除すべき
・9条以外もすべて変えるべき
・・・という様々な意見がありますが、日本国民が具体的に
・何が問題なのか
・何が目的で憲法のことを考えているのか
・この問題を解決するにはどうしたらいいのか
・そもそも解決したほうがいいのか
等と聞かれると、はっきり答えられるひとは何人いるのだろう?と頭を抱えてしまいます。
らちがあかない議論に、頭を抱える4人の図↓
ただ、今回さくらじSATURDAYで憲法9条について取り上げたことによって、
逆にこういった問題点が明るみになり、
私自身も、自分のなかにある こういった「もや~」っとした曖昧な感情と、
現実的な問題点を改めて認識することができたのではないかな?という考えにひとまず落ち着きました。
しかし、おちおち落ち着いてもいられませんね。
韓国は竹島を今以上に実効支配しようとしているし、
中国は尖閣を盗りにきている。
国益を守るということがなんなのか?考えている国民が少なすぎる・・ということ
そして、そういった教育が戦後全くと言っていいほどなされてこなかったこと
日本はこの戦後体制と、アメリカに守ってもらっているという立場を今一度考え直さなければなりません。
日本人はそろそろ自分達の手で足で、自分達の頭で、日本で生きていく場所をきちんと守っていく必要がきたのだと思います。
それが、憲法を考えることに繋がってくるのだと思います。
・・・・と、拙い私(日美子)では今回のまとめをこのように書くだけで精一杯でした;
まだまだ勉強あるのみ!ですね。
ただ、勉強している間に日本が終わってしまっては元も子もないので、急ぎつついま自分が出来る最大限のことをし続けようと思っています。
最後に、スタッフのかずやんさんが
いまの政権下はもちろん、現在の政治家の下での改憲は絶対に避けたい。って言ってました。 確かに、政治家ですら現状維持の意識で改憲したところで、いまの政治や憲法に興味の薄い国民感情のままで。本当に日本の行く末を担っていける憲法を作れるのか・・・疑問ですね。
しかし、
こうしてさくらじのメンバーと、そして色々教えて下さったり、ご意見をいただく視聴者の皆様と、ご来場の皆様には本当に感謝しています。
と同時に、このうねりをどんどんと広げ、問題意識をもつ人が一人でも増えたら・・・!
という想いが、私たちパーソナリティを突き動かし、さくらじが成り立っております。
どうぞ、今後とも宜しくお願い申し上げます^^
余談ですが、古谷 経衡と山野車輪が連載を開始した、JAPANISM!
全国の書店(多分)と、アマゾン他で好評発売中!
山野車輪が描く「なる☆まん」と表紙が、本当に偶然もろ被りだったというオチ付き。
皆さんも是非読んでみてくださいね^^
記:AD 日美子