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2011年02月の記事は以下のとおりです。

【さくらじ】#15 北海道&北方領土特集



youtube版


ニコニコ動画版

 

 

@主なトーク内容

 

★北方領土の歴史と日ソ中立条約の侵犯
★四島返還か、それとも…日ソ交渉の歴史

●生放送リスナー参加アンケートを行いました
「北方領土問題についてあなたの意見に最も近いもの」
1.四島一括返還主張を継続
2.二島返還で決着
3.面積二等分で決着
4.二島+アルファで決着
⇒アンケート結果は番組の中で!


★北海道は何故サヨクなのか?(社会学)

★ネット上の新しいサービスについて(キマニア)
★電子書籍を知らない旧い地球人よ!電子書籍と紙媒体、あなたはどっち派?


 

-主張-私は断然紙媒体!

 


この写真は私の部屋を撮影したものであるが、番組で述べている通り、部屋の天井に至るまで本で埋め尽くされないと”実存の不安”に晒される性分の故、このようにしているのである。

写真の本棚は写真のフレームの枠に収まらない右側までももう一段続き、全高約2メートル30センチ(天井)に及ぶ。収蔵冊数は約800~1,000冊だが、ここに収納できないので前面に溢れ出している。

この本棚は私が設計図を書き、ホームセンター(ローヤル柏店)で角材を一つ一つ指示どうりカットしてもらい、金具を一個ずつ選定して私が全て自作で構築したもので、一つ当たり約7,000円という節約値段で製作した自慢の本棚である。勿論、耐震補強もばっちりである。

え、なんです?自慢ですって?そうです、自慢したいんです。本棚というのはある種来客への自慢の為にあるものである。そういう旧習は、”良い偏見”と思う。よって昨今の電子化の流れは一抹の寂しさを覚えるのだ。

 

 

文・古谷経衡(2011.2.20)


ポッドキャスティングで聴く | 015-20110216.mp3
【さくらじ】#14 中東問題と革命、堀江問題を考える!

#14 中東問題と革命、堀江問題を考える!


@さくらじ14回は、今、世界を沸かせるエジプトデモを話題に、
今回のデモの規模拡大に大きく影響を与えたネットに普段から慣れ親しむ若者として、
中東の今とそこから見える日本の未来を考えました。

主なトーク内容
★朝生でのホリエモン発言
★エジプト騒乱の行方
★エジプト騒乱の中国への影響
★トルコを代表とした世俗主義と原理主義
★日本で起こる革命の可能性
★左翼にすらなれないテレビ・メディア
★古谷さんの竹島に関する爆弾発言!?


ニコニコ動画版



今回の放送後記は私事のために更新が遅くなってしまって申し訳ありません。
罪滅ぼしとまでは言いませんが、スタッフの方が写真を撮ってくださったので、
2枚ほど載せさせていただきます。

また、Podcast配信ができるように設定を行う予定ですので、
お楽しみに!!!

収録前にカメラで遊ぶ古谷さん。 IMG_8242.JPG

IMG_8246.JPG


文・更新 木間ゆり


ポッドキャスティングで聴く | 014-20110209.mp3
【さくらじ】#13「若者奴隷」時代 "若肉老食"社会の到来

「若者奴隷」時代 "若肉老食"社会の到来


@さくらじ13回は、「嫌韓流」「若者奴隷時代」で著名な山野車輪先生を招聘し、若者問題を語った。

主なトーク内容
★結婚しない若者!?若者と結婚
★雇用の喪失と若者
★老人だけに偏重する国富・資産・土地~若者奴隷の断面~
★年金と国保からみる若者奴隷
★投票しない若者、投票する老人
★おれおれ詐欺ならぬ”わしわし詐欺”とは?
★萌えは搾取の対象!?~若者を搾取するアキバ社長の素顔~
★話題の「ベーシックインカム」って何?


ニコニコ動画版



+放送雑感-

若者問題を語るとき、殊に”若者は被搾取者であり高齢者は搾取者である”という論調を張るとき、少なくない反応として「老人をdisるなどとんでもない、焼け跡から這い上がった戦後の繁栄を苦心して築きあげた高齢者をdisるとは何事か」というものがある。

これは甚だ大誤解であるのは明白である。なぜなら今回のゲスト・山野車輪先生の指す、”若肉老食”の”老”とは、所謂「焼け跡闇市世代」を形成した戦後第一世代ではなく、1970年代前後に青春を迎えた、戦後すぐ~朝鮮戦争前後に生まれた即ち「団塊の世代」を対象としていっているのである。

当たり前の事だが、段階の世代はオイルショック以降の安定成長には若干寄与したかもしれないが、その中の少なくない勢力は曰く「全共闘世代」といわれた連中であり、当然の如く彼ら”団塊”は日本の戦後復興とは無縁の世代である。

現在と比して遥かに違うものの、”団塊”が青春を迎えた時代は既に日本は世界第2の経済大国であり、即ち彼らの社会人以降の人生とは、戦前戦中を戦い抜いた戦後日本繁栄の土台を築いた「祖父」達とは決定的に異なることに注目されたい。”団塊”とは、これら過去の栄光を引き継ぎ、安寧の上に胡坐を描いていた世代であることは歴史の事実であり、山野先生が言う老人とは、かれら「団塊」のことを指すとまず言葉の定義をしっかりせねばならぬ。

かれら「団塊」は、戦後日本の繁栄を築いた世代ですらないのに、妙に天下国家を語り自分達がこの国の繁栄の先鋭であるかのごとく語る肥大した自意識は、私からすると不気味ですらある。丁度、明治の元勲が死に絶えた後(西園寺公を除く)、明治以降の繁栄しか知らない昭和の”エリート”が、自分達こそ国家意思であると自負し、悪戯に肥大した自意識を振りかざして国家の舵取りを誤った昭和の一時期と重なって見えるのは私だけであろうか。

山野車輪先生の言う、”老人天国”とは、このようなわが国の繁栄に直接関係無いのにもか関わらず、あたかも自らが戦後日本の繁栄を築いたと錯覚し、肥大した自意識の元で社会を誤った方向に導き、そして結果社会構造を歪め、自らの無謬性を疑わずにひたすら保守的(政治的な意味ではなく)な財産構成をしてきた、彼ら「団塊」へ向けたレクイエムであることを忘れてはならない。

”焼け跡闇市”から世界2位の経済大国に、不死鳥の如く復活させた戦前戦中世代の「祖父達」と、その安寧の上で”反帝”などと政治をファッションにした所謂”サヨク全共闘世代”の団塊の老人達は明確に区別せねばならない。

いままでの「団塊」は若者の手本にならなかった。それは彼らが結局のところ戦後的合理主義、利「個」主義に終始し、後進に語る言葉を持たなかったからである。彼らから出る言葉は、やれ「反国家」「反日本」でしかなく、それらはかれら「全共闘時代」の青春の押し付けにしか映らない。そんなものはわれわれ若者の心に微塵も届かない。嘘と虚構と保身にまみれた彼ら「団塊」こそ戦後最大の癌であり、万死に値すべきである。

しかしながら、少なくない良心の人々が「団塊」の中にも居て、それは保守派の中に、いや保守派の中にこそ健在であることは一縷の光であることを付け加えておきたい。チャンネル桜の中にあって、われわれのような若輩に語る場所を与えていただいた栄典と意義を噛み締めたいと考えている。

文・更新 古谷経衡


ポッドキャスティングで聴く | 013-20110202.mp3

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