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第​6回 在日朝鮮・韓国人問題を​考える! 放送後記

2011年5月14日
さて、ニコニコ生放送ではコメント欄が荒れに荒れた第6回!

 出演は、古谷経衡、山野車輪、田中聡=クルーンP、Kaoru の4人です。

 在日朝鮮・韓国人問題を考える!ですが、その前に・・・、

恒例の、一週間を振り返る時間。

古谷は5月11日に行われた、頑張れ日本!全国行動委員会の国会包囲国民大行動&集会について触れる。

雨の中、約400人強が行った国会包囲、首相官邸前の抗議活動、そして、集会では

安倍晋三元総理やたちあがれ日本の平沼赳夫代表、藤井孝男氏、古屋圭司氏、稲田朋美氏、西田昌司氏、城内 実氏、宇都隆史氏、西村眞悟氏、赤池誠章氏、梅原克彦氏、土屋たかゆき氏、三宅博氏、井尻千男氏、すぎやまこういち氏、小林正氏、藤井聡氏、片桐勇治氏、西村幸祐氏、saya氏、松浦芳子氏、三輪和雄氏、永山英樹氏、水島総氏 ほか 国会議員・文化人・地方議員 が参加したのだが、

その錚々たるメンバーの中に共に名を連ねた古谷である。会場では興奮しっぱなしだったようだ。

当日の様子はこちら(古谷の出番は42分55秒から)

私はいつも思うのだが(日美子が)

古谷のこの演説の堂々とした姿・内容で、これは年配の方々を始め、同世代の私たちの勇気ともなっている。(と思う。)

こういった姿を見ることで立ち上がろうとする者も少なくないのではないか?

特に、古谷のように見た目は一見チャラ男・・おっと失礼、いまどきの若者と呼ばれるような身なりで、熱く聴衆に語りかける姿は、人目をひくとともに心強くもあろう。

だからこそ、さくらじSATURDAYのなかで 我々も自分を磨き、人前に立ち 語る姿をどんどん見せていかなければならないのだなぁ、と考えたりもする。

とにもかくにも、古谷の演説は必見です!(次回のテーマにも繋がっています)是非^^

さて、山野が紹介したのは、外山恒一氏も書いているという『デルクイ』という本。

山野いわく、「だがお勧めはしない!!」

5段、6段にわたって保守と右翼言論についてびっしり書かれ、読んだ感想は、左翼も右翼も行き過ぎるといけないんだな~・・とのこと。読んでみたいような、読んでみたくないような・・・。

サブタイトル「反体制右翼マガジン」ってどういうこt(ry

 

田中が取り上げたのは、
人権侵害救済法案
民主党と公明党が賛成に回っている法案ですが、詳細は是非ググってみて下さい!

ググってみる? →はい  いいえ

 

Kaoruからは告知が!

クルーズ船の上のクラブイベント。


中止になってしまいました><

そして、5.11にKaoruも参加したのだが、その夜の打ち上げにて古谷氏に3000円を貸し、まだ返金してもらっていない旨を伝えると古谷氏が慌ててその場で返すという一幕もw

 

今かよ!って突っ込み入ってます↑古谷、返金生中継!

そして、Kaoruが見ていた国会中継での、注目のアノヒト!

黒岩たかひろ=越後の暴れん坊とは!【黒岩政務官北朝鮮疑惑】  http://is.gd/P05BuU

 

そもそも、今回、なぜ 「在日朝鮮・韓国人問題を語る」のか?

前原前外務大臣と菅直人首相が在日の人からの違法献金を受けていた問題で、
震災の影響もあって少し取り上げられなくなっているいま、

もう一度 きちんと考えてみよう!っというところから、

日本の様々な現状が見えてきました。

 

どうぞ御覧下さい!
YouTube → http://youtu.be/EdgBYfzb30Y

ニコニコ動画



在日韓国人。
この話題を取り上げるとき、必ず「出てけ」とか「たたき出せ」とか言う人がいる。

私の、仲が良い友人も在日韓国人だし、近い親戚も在日韓国人だ。
だから、私は「出てけ」も「たたき出せ」も言わない。

だけど、「出てけ」と言いたくなるくらい、在日の人たちの環境と社会状況が おかしいと思う気持ちは、
とてもよく分かる。

今回のブログを書こうとして、あまりに難しい問題で、なかなか書き進められなかった。
だから、私の想いを書こうと思う。

今回のさくらじSATURDAYを見て、あくまで、私個人の感想と、想いです。

私が日本のことを知ろうとしたきっかけのひとつに、朝鮮学校無償化問題への疑問が取り上げられる。
まだチャンネル桜に入る前、まだ靖国神社にも参拝したこともなければ、君が代を歌ったこともなかった去年の春。

高校無償化に伴い、朝鮮学校も無償化にせよという時事ニュースを見て、私は違和感を覚えた。

どうして朝鮮学校だけ?
アメリカンスクールとか、他の国籍の高校や、フリースクールはどうして無償化にしないの?
どうして朝鮮学校の人たちだけ、こんなに「無償化にならないのは差別だ」って抗議してるの?

いろいろ調べたら、朝鮮学校には、金日成の肖像画が掲げてあって、朝鮮学校の背後には朝鮮総連があって、
朝鮮総連の背後には北朝鮮があって。

北朝鮮は日本人をいまだに拉致してて、テポドンミサイルを日本に向けてて。それは頭の中お花畑だった私でも知っていたから、
どうして北朝鮮がバックにいる朝鮮総連という組織が日本にあるんだろう?と思った。
でも、てんで勉強なんかしていなかった私に、その歴史的背景や、日本と北朝鮮の状況なんて、すぐに理解できなかった。

でも、違和感はぬぐえない。

もう少し調べたら、朝鮮学校は各種学校と言って、車の教習所や、お料理教室、代ゼミのような学校として在ることがわかった。
それは、朝鮮学校のひとたちが、望んだということも。
各種学校が、一般の日本の高校と同じ扱いで無償化されるのは、おかしくない?
朝鮮学校無償化が認められたら、教習所、お料理教室、全部無償化しなくては、同等ではない。
もし高校無償化の恩恵を受けたかったら、高校無償化の対象になってる高校に転校すればいいし、
差別とかではなくて、制度の問題だと思った。

そして、もう一度言うけど、朝鮮学校は、北朝鮮の息がかかっている学校だ。
北朝鮮のスパイがいるかもしれないし、実際に日本人拉致実行犯は朝鮮学校の卒業生もいるという話も聞く。
在日である親戚の、親戚も、朝鮮学校での成績が割と良かったから卒業するとき北朝鮮に連れて行かれそうになって、
寮を夜逃げした、という話も聞いたことがあった。
それって、もしかして?じゃあ、朝鮮学校ってなんなの?

そのことを、当時の自分のブログに書いたら、差別だ、って言われた。

日本人の友達に。

そして、その人に、「私の朝鮮学校に通っている友人に失礼だ。謝れ。撤回しろ」
って言われた。
「じゃあ、あなたは朝鮮学校無償化についてどう思うの?無償化していいと思うの?」
って聞いたら、
「そうやって在日の人を差別するひととは、話したくないし、あなたに私の意見をいう義務なんてないでしょ」

これは、私にとって、衝撃だった。

スパイの話は邪推しすぎかもしれないし、事実かどうか私が調べる術はなかったけれど、
朝鮮学校と北朝鮮の関係は紛れも無い事実だし、
在日の人を差別しているんじゃなくて正等な批判として、「各種学校」が無償化するのは、おかしい。っと言っているだけなのに

「それは差別だ」と批判は大きくする。

でも、

「この問題について意見を言う気はない」と、これも当然のように、言う。

この友人とはそれ以来疎遠になっている。

 


うまく説明できなくて申し訳ないが、

朝鮮学校無償化問題については番組内では触れなかったけれど

今回のさくらじSATURDAYで話した様々な問題は、この、私と友人の会話にもとても分かりやすく現れていると思う。

日本人の多くの人々は、「差別はよくない」と思っているが、何が差別で何が批判なのかを捉えられているかどうかは、私からすれば疑問である。

そして、その「差別」という言葉と同情感情を利用した、「差別利権」は確かに存在していて
なおかつ、それを手助けする日本人もいれば、そういうことをそのままにしてきた日本の歴史もある。

日本人自身の怠慢と、日本人自身の責任と。
「意見を言わないことが美しい」という、誤解。
それを再認識し、正していく努力が必要だ、という流れで今回の番組は締めくくられたのだが
ツイッターやニコ生のコメント欄では、「日本人のせい=自虐歴史にとらわれすぎである」といった趣旨のコメントが多く見られた。

果たして、それだけだろうか?

いまの日本の現状をまず捉え、きちんと受け止める。そのうえで、きちんと前に向かって進んでいく。
もうそんなこととっくにやっている人たちからすれば、
今回の第6回の内容は、その第一歩に立ったに過ぎないかも知れない。

だけど、そこから始めなければ、そこから前には進めない。

とても残念だけど、いろいろな事情が重なっているから
日本人の多くは、
問題をまず知ることから始めなければいけないのだ。
そしてそんな状況に自分が在ることを、誰かの責任にしてはいけないと、私は思うのだ。

今回番組で話した内容は、疑問を意見に、意見を行動に、そして変化に繋げられる足がかりのひとつに
成り得るのではないだろうか?

今回で言えば、「在日」として生まれた者そのひと自身に、罪はない。
それを利用・悪用し、日本人の良心を踏みにじるような人間と、制度に、罪があるのではないか?
(もちろん犯罪者は罪を償わなければいけない)


そして もちろん、
国防問題・外国人参政権・歴史感・事実・犯罪・政治献金・生活保護・人権侵害救済法案・・・
問題は山済みである。

すぐにでも取りかかなければいけない問題も沢山。
すぐには片付かない問題も、沢山。

日本人として、「在日は帰れ」という以外の結論を、私は見出したい。

それが、日本を大切にすることだと、私は、信じたい。

それが「甘い」といわれようと、私は探し続けたい。


AD 日美子


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さくらじ - チャンネル桜

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